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税務用語集適用額明細書

 適用額明細書とは、法人税関係の租税特別措置の適用を受けようとする法人が、租税特別措置法の条項や区分番号、適用額などの必要事項を記入して申告書とともに提出する添付書面の一つです。23年4月1日以後に終了する事業年度から租税特別措置の適用を受ける場合に添付が義務付けられています。

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国会に報告

 適用額明細書の目的は租税特別措置の適用実態を明らかにすることで、その効果を検証できる仕組みを作ることにあります。このため、財務大臣は、提出された適用額明細書を基に適用者数や適用総額、高額適用の上位10社、業種や資本金、所得階級別の分布等を報告書にまとめることとしています。報告書は内閣に提出し、内閣は国会に提出する流れとなります。

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