相続法改正の概要






概要説明
会則 1時間
使用テキスト 月刊税理 2018年9月号
別冊付録「相続法改正の概要」
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テキスト内容

Ⅰ はじめに
 1 相続法改正案(新法)の公表
 2 法制審議会民法(相続関係)部会の検討
 3 本研修の目的
Ⅱ 配偶者の居住権を保護するための方策
 1 配偶者短期居住権
 2 配偶者居住権の新設
Ⅲ 遺産分割に関する見直し
 1 預貯金債権の遺産分割対象性に関する最高裁大法廷決定
  ❶判例の変更
  ❷前掲最大決平成28年12月19日に付された個別意見
 2 仮払い制度等の創設・要件明確化
  ❶仮払い制度等の全体像
  ❷家庭裁判所の判断を経ないで、
   預貯金の一部払戻しを認める方法(新法909条の2)
  ❸家事事件手続法の保全処分の要件の緩和
  (新家事事件手続法200条3項)
 3 遺産分割前における遺産を処分した場合の遺産の範囲
 4 一部分割の要件及び残余の遺産分割における規律の明確化等
 5 ここまでの小括
 6 遺産分割における配偶者の保護
Ⅳ 遺言制度に関する見直し
 1 自筆証書遺言の方式緩和、遺言の保管制度の新設
 2 遺贈の担保責任等
 3 遺言執行者の権限明確化
Ⅴ 遺留分制度に関する見直し
Ⅵ 相続の効力等
 1 法定相続分を超える部分についての対抗要件の要求
 2 遺言執行者がある場合における規律
Ⅶ 相続人以外の者の貢献を考慮するための方策

 

講師紹介

松嶋 隆弘(まつしま たかひろ)
日本大学教授・弁護士(みなと協和法律事務所)


【経歴等】
昭和43年9月生。前私法学会理事、前空法学会理事。元公認会計士試験委員。 主要著作として、上田純子=松嶋隆弘編『会社非訟事件の実務』(三協法規出版、平成29年)、上田純子=菅原貴与志=松嶋隆弘編『改正会社法 解説と実務への影響』(三協法規出版、平成27年)、松嶋隆弘=渡邊涼介編『これ1冊でわかる!仮想通貨をめぐる法律・税務・会計』(ぎょうせい、平成30年)、松嶋隆弘編著『法務と税務のプロのための改正相続法 徹底ガイド』(ぎょうせい、平成30年8月刊行予定)等多数。

その他




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